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フリーアドレスを導入しました

フリーアドレスを導入しました

フォーカス、ブログ始めたってよ

新規ホームページの作成からかなり間が開いてしまったのですが、いよいよブログを始めたいと思います。

今更ながら白状しますと、公認会計士試験の受験時代にもブログを運営しており、きっとその時の知識があればブログを始めるのは簡単だと思っていました。

しかしながら、10年以上経つと完全に浦島太郎状態で、一から最近のやり方を勉強していた次第です。wordpressは奥が深いですね。

 

フリーアドレス化の実施

公認会計士は自分の席がない!?

会計士試験に合格すると、多くの方は監査法人に就職します。私も上場企業の監査のキャリアを積むために、大手の監査法人に就職しました。

 

監査業務では、通常は監査先のクライアントに訪問し、場所をお借りしてノートパソコンで作業をするのがメインです。

なので、自分の席があまりいらないんですね。

たまに事務所勤務の時もありますが、チーム内のミーティングがある時や研修がある時くらいのもので、ほとんど外に出ていた記憶があります。

 

フリーアドレスのメリット・デメリット

一般的なフリーアドレスのメリットとしては、

  • 外出が多い業種などの、スペースの効率的な利用
  • コミュニケーションの活性化
  • オフィスのクリーン化

などがあるようです。

 

一方、デメリットとしては、

  • 一人で集中する作業がしづらい
  • 全体のマネジメントが難しくなる
  • 設備投資の初期コストがかかる

などがあるようです。

実行する前に、メリット・デメリットを考える必要がありますね。

 

フリーアドレス化の一番の狙い

コロナ渦において、テレワークや時間差出勤などが国によっても推奨され、新しい働き方に適応していく必要性が出てきました。

例えば、2020年の5月14日付の経団連による『オフィスにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン』では、(4)勤務の項目に、以下のような記載があります。

  • 従業員が、できる限り2メートルを目安に、一定の距離を保てるよう、人員配置について最大限の見直しを行う。
  • 飛沫感染防止のため、座席配置などは広々と設置する。仕切りのない対面の座席配置は避け、可能な限り対角に配置する、横並びにするなど工夫する(その場合でも最低1メートルあけるなどの対策を検討する)。

でも、執務スペースが増えるわけではないので、なかなか対応をするのが難しいのが現状じゃないかなと思います。

なので、弊所では、フリーアドレス化をして、在宅勤務も並行して実施することで、スペースを広々と使えるようにしようと思いました。

 

劇的?before・after

before

今までの席配置です。

After

フリーアドレスデスクを設置しました。

 

合わせて、フリーアドレス用のロッカーも設置しました。

変化の時代

新型コロナが蔓延する時代となり、働き方の変化を日に日に感じています。

パソナは本社機能を淡路島に移転するようですが、テレワーク環境があれば通常と変わらず仕事ができますし、食べ物も美味しくて良さそうですよね。

半年前はZOOMなんてほとんどの人が使ったことなかったはずなのに、今は自分が発言する時以外はミュートにしないと怒られる時代になりました。

かなり変化の速度は速いですが、ちゃんと考えながら、ウィズコロナ時代、そしてその後のポストコロナ時代に対応していきたいですね。

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